マイナス型/プラス型分類および基本形状の抽出
工藤思草
本研究では紙器の中心である「箱」の展開図について
パッケージデザイナーの視点から新しく分類を試みた。
その結果、量産される箱の展開図は
「マイナス型」と「プラス型」のわずか2種類しかない、
という結論を出した。
本研究では紙器の中心である「箱」の展開図について
パッケージデザイナーの視点から新しく分類を試みた。
その結果、量産される箱の展開図は
「マイナス型」と「プラス型」のわずか2種類しかない、
という結論を出した。
基準として設定した箱の限られた展開図の中に、
切り込みや折りスジなどのラインを足し引きする事で、
箱を組み立てた際の印象が異なる箱の
バリエーションを多角的に展開する研究。
この研究では、工場での生産方法による制約をもとにしつつ、
三角形を基本のかたちとしたときに、
どのような箱の形状が可能か研究することを目的とする。